
白石農場の古代豚。
どっちの料理ショーやおとなの週末にも登場した幻のブランド豚
古代豚とは、読んで字の如く、古代からの豚。昭和30年代まで、日本で飼われていた豚のほとんどは、「中ヨークシャー種」という品種でした。この中ヨーク系、黒豚以上といわれるきめ細やかな肉質、そして良質な脂身を持ち備えた美味しい豚なのですが、ご覧のとおり胴体部分が非常に短く、かなり小型の豚です。さらに成長が遅い為お肉になるまでに時間のかかる豚なのです。生産効率が悪いという点で、今では白石さん以外に全国で数件の農家でしが飼育されていません。日本とイギリスにほんのわずかしか残っていない天然記念物級の貴重で高価な豚となってしまったのです。
昭和30年以降、全国で主流になったのはランドレース系。食肉産業が発展するにつれ、より良い生産効率が求められ、改良に改良を重ね、ご覧のとおり胴体部分が非常に長くなりました。 つまり、お肉がたくさんできるのです。結果、足腰も弱くなりストレスや病気を引き起こします。肥らすだけのエサ、そして大量の抗生物質。 当然肉質も悪い豚になります。昔ながらの噛めば噛むほど豚本来の風味が広がる白石さんの豚とは対照的です。

品種による美味しさが7割とはいえ、やはり白石さんの豚へのこだわりは徹底してます。良質な脂身、そしてきめ細やかな肉質となるよう、納豆菌、ビール酵母、乳酸菌などの有益微生物を飼料に配合し豚の健康に役立てています。また、母豚にはデザートとして青物や稲ワラを与えており母豚の健康管理を行なっています。
近々、幻の海老!!をUPするのでまた観に来て下さいネ♪♪
楽しいブログですね。
幻の海老、楽しみにしてまーす。
↑のお肉の色は、良い色してますね〜
美味しそう^−^
ほっぺた落ちそうです^^