2007年12月06日

ブランド海老の女王「北海シマエビ」の薀蓄(うんちく)話

ブランド海老の女王「北海シマエビ」の薀蓄(うんちく)話
北海シマエビ(北海しまえび)は、甘エビと同じくタラバエビ科に属し、旨みと香りが良く、真紅の殻に縞模様が入った、見た目にもとても美しいエビのため、「北海シマエビ」の名で呼ばれていますが、正式な和名は、「ホッカイエビ」といいます。北海道オホーツク沿岸のアマモが茂る浅い海に生息する北海シマエビは、漁獲量が極端に少ないため、北海道以外では、ほとんど出回ることのない貴重なエビです。北海シマエビ漁は海藻を痛めないよう、細心の注意をはらって行われます。また、資源保護のために夏の一月(6月下旬〜8月上旬)ほどのみに漁期が制限されているため貴重な海老でもあります。獲れたての北海シマエビは、緑茶色をしています。生のまま味わうこともできますが、時間がたつにつれて黒く変色するため、漁獲後すぐに浜ゆでしています。



茹でておいしい海老は本当においしい海老である。」とよく言われるのですが、「北海シマエビ」はお刺身もさることながら、”茹でてとってもおいしい海老”なんです。味は濃厚で、噛めば噛むほどに溢れてくる強い旨みが特長です。磯の香りがふわ〜っと立ち上ってきて、口の中は北海しまえびの旨みと香りでいっぱいに。毛ガニやタラバ蟹さえあっさりと感じてしまうほどの強い旨み成分に溢れています。えびみそも絶品で、北海道では「海老といえばこれ」というほどに人気があり、ご飯のおかずの他、夏のビールやお酒のお供には欠かせません。お子様からおじいちゃんまで、世代を越えて好まれています。

カニのお楽しみにカニミソがあるように、北海しまえびにもエビミソの楽しみがあるのです!これがほんっとうに美味しい。濃い甘みとコクがあり、このミソを目当てに購入する方も多数います。殻を剥いて身だけを食べるはもったいないので、是非このエビミソもすすってください。また、えびの頭をお味噌汁に入れると、凝縮された特有の甘みと旨みたっぷりのダシが出てきます。北海シマエビ特有の風味あふれるお味噌汁の出来上がりです。



北海道の東部、オホーツク海に向かって「エビのしっぽ」のように伸びる野付半島。この野付湾(通称は尾岱沼、沼といっても海なのです)で水揚げされる北海シマエビの「尾岱沼産」は別格扱い、極上シマエビのブランドです。

≪尾岱沼産の極上シマエビ≫

尾岱沼は北海シマエビの餌となるアマモ(水深2mほどの浅瀬に繁殖する海草)の群落が日本一広大。シマエビの生息地であるアマモを傷つけないよう、昔ながらの自然に優しい帆掛け舟を使った打瀬網漁法でとられています。他の地域でも北海シマエビはとられていますが、かごの中に餌を入れてエビを捕獲するため、餌の臭みが付いてしまいますが、尾岱沼では餌を使わない打瀬網漁法だから、エビの臭みがなくここまでエビ本来の旨みを引き出すことができるのです。



漁期 レシピ 料理 漁協 野付半島


posted by 美味しん簿 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ブランド海老 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>茹でておいしい海老は本当においしい海老である。
そんな格言があるんですね、知らなかった><
ぼたんエビ以外にも食欲をそそられるエビがいるんですね…現地行かないと、生はむりそう
なのかな(p_・q)
Posted by Raika at 2007年12月07日 20:07
冷凍物だけど、生でも食べられるかも知れませんよー^^)獲ってすぐ瞬間冷凍!!
Posted by 美味しん簿 at 2007年12月08日 18:10
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