2007年11月06日

皇室・伊勢神宮献上の伝統ブランド「和具産伊勢海老」

皇室・伊勢神宮献上の伝統ブランド「和具産伊勢海老」

伝統のブランド「和具産伊勢海老」

古くから「美し国(うましくに)」と呼ばれていた三重県の伊勢志摩地方。黒潮踊る太平洋・熊野灘を望み、伊勢湾からの入り組んだリアス式海岸の英虞湾や的矢湾などの自然環境にも恵まれ、「伊勢海老」や「鮑(あわび)」など「海の幸」の宝庫でもあります。また、伊勢といえば「お伊勢参り」。日本の旅の原点ともいわれ、江戸時代には「おかげ参り」のブームが年間数百万人の参拝客をこの地方に運んでいたともいわれます。当時から伊勢志摩の旅は、「手こね寿司」「伊勢うどん」など、庶民にとっては楽しい食べ歩きの旅でもありました。まさに「美し国(うましくに)」の響きにふさわしいところだったようです。

昔から伊勢海老で有名な志摩町和具で、周辺の漁師を束ねているのが「志摩の国漁業協同組合」。伊勢海老以外にも、さざえ、ひおうぎ貝、あわびなど、国内でも有数の品質と水揚げ量を誇っています。特に和具近海の「伊勢海老」は、かつては伊勢神宮への献上を唯一許されていたという、いわばブランドの中のブランド。数ある「伊勢海老」のなかでも、とりわけ、味、姿、形、色合いに優れた極上ものとして今でも高値で取引きされています。和具の港では、毎年10月から4月までの間、漁を自粛する満月の前後約1週間を除いて、日々見事な「伊勢海老」が水揚げされてきます。黒潮による良質なプランクトンに恵まれる和具の海が、どこよりも良質な「伊勢海老」を育んでいるのです。



皇室・伊勢神宮献上の伝統ブランド「和具産伊勢海老」2 食べ方を選ばない「最高級伊勢海老」の実力 そんな最高級の「伊勢海老」を最もストレートに楽しめる食べ方は「お刺身」。そのプリプリとした食感と上品な甘味は、歴史的ブランド伊勢海老ならではの至高の味です。地元の漁師料理としては、まず「残酷焼き」。焼けた海老の香ばしさが、おもわずお酒をすすめる逸品です。もちろん、尾の部分の剥き身は大ぶりで甘味がさらに増し、頭にしっかり詰まった新鮮で濃厚なミソも絶品で、まさに伊勢海老料理の醍醐味といえましょう。また、なかなか地元以外ではできない贅沢な食べ方ですが、この和具産伊勢海老を丸ごと入れた味噌汁は、いにしえの「美し国(うましくに)」を彷彿とさせるような深い味わいです。 最高のクオリティを保ち続ける秘密 和具では、資源保護のため他所よりも太くて赤い刺し網を使用して小さな伊勢海老は獲らないように工夫しているのですが、そうして網にかかった立派な伊勢海老を、傷つけないように丁寧に網から外し、網の中で少し疲れてしまった伊勢海老にもう一度活力をとり戻させるため、生け簀で出荷までに1日〜2日「畜養」します。そのため黒潮育ちの元気の良さを取り戻し、新鮮で活きのいい伊勢海老が甦ります。本場を自負する和具の漁師さんたち。こういう細かな気配りにも、和具産の伊勢海老がどこよりも美味しい最高級品として今でも通用している秘密があるのでしょう。



≪伝統のブランド和具産伊勢海老≫


posted by 美味しん簿 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ブランド海老 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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